KOHO Editorial

月額 12,800 円に含まれる全項目

Web 制作サブスクリプションの完全ガイド

Web 制作サブスクリプションで「月額料金に何が含まれるか」は、契約後の満足度を最も左右する論点です。従来の Web 制作は初期一括 + 別途保守契約の二層構造で、修正のたびに 5,000 円から 30,000 円の追加費用が発生する事例が多くありました。本記事では、事前設計 6 項目、制作 8 項目、公開技術管理 7 項目、運用更新 6 項目、改善伴走 6 項目の 33 項目を、月額料金にどう内包するかを実務的なチェックリストとして解説します。契約前の判断材料としてご活用ください。

Chapter ・ 01

月額型 Web 制作サービスの「含まれる範囲」が問われる背景

中小事業者がホームページ (Web サイト) を持つ際に、もっともトラブルが起きやすい論点が「どこまでが料金に含まれ、どこからが追加費用か」という線引きです。従来の Web 制作は初期一括で 30 万円から 100 万円を支払い、公開後の運用は別途保守契約 (月額 5,000 円から 30,000 円) を結ぶ二層構造が一般的でした。この構造では、契約時に「保守込み」と説明を受けても、実際に修正を依頼すると「その作業は保守の範囲外」と回答され、1 回あたり 5,000 円から 30,000 円の追加見積もりが発生する事例が頻繁に報告されています。

「保守」の定義が事業者ごとに異なる

業界内で「保守」という語が指す範囲は統一されていません。ある会社ではサーバー稼働監視と SSL 更新のみを指し、別の会社では文字修正 5 箇所までを含み、また別の会社では月 1 時間の作業時間を提供する形をとります。契約前の見積書には「保守運用一式」とだけ書かれ、実際の作業範囲は口頭説明や別紙の細則で決まるケースが多く、依頼側が事前に線引きを把握することは困難です。

月額型サブスクリプションが台頭した理由

2020 年前後から、初期費用を大幅に下げ、月額 10,000 円から 30,000 円で制作と運用をまとめて提供するホームページ月額サブスクリプション型サービスが増加しました。背景には、事業者側の「毎月の支出を平準化したい」というニーズと、制作会社側の「単発案件依存から解放されたい」という事情があります。しかし、月額型を掲げていても、実際には「月額に含まれるのはサーバー費と SSL のみ、修正は 1 回 5,000 円」といった限定的な内容にとどまるサービスも少なくありません。

「フルサブスクリプション」という新しい形

これに対し、制作・保守・修正・改善までを 1 つの月額料金にまとめる「フルサブスクリプション」型が近年注目されています。この方式では、依頼側は追加費用を心配することなく、必要なタイミングで修正を依頼できます。なぜ月額 12,800 円という価格帯で提供できるのか、その価格構造の考え方は[「Web 制作サブスクが月額 12,800 円で成立する理由」](/why-monthly-12800)で詳しく解説しています。ただし、フルサブスクリプションを名乗るサービスの中でも、実際の含有項目には差があります。「月 1 回まで修正可」「文字数 200 字まで」「画像差替えは別料金」など、細則で範囲が絞られている場合もあり、契約前に 30 項目以上のチェックリストで確認することが推奨されます。

本記事の目的

本記事では、Web 制作サブスクリプションにおいて「月額料金に含まれる項目」を、事前設計・制作・公開技術管理・運用更新・改善伴走の 5 フェーズ 33 項目に分けて解説します。契約前に「どの範囲まで追加費用なしで対応してもらえるのか」を判断するための実務的なチェックリストとして活用できる構成です。

Chapter ・ 02

事前設計フェーズ 6 項目と制作フェーズ 8 項目

Web サイトの品質は、公開後の運用よりも公開前の設計フェーズの精度が満足度を大きく左右します。中小事業者向けサブスクリプションにおいて、事前設計フェーズと制作フェーズに含まれるべき 14 項目を整理します。

事前設計フェーズ 6 項目

事前設計は、依頼側の事業内容を制作側が正確に理解するための工程です。この工程が不十分だと、公開後に「イメージと違う」「本当に伝えたいことが載っていない」といった齟齬が発生します。含まれるべき 6 項目は以下です。

1. 初回ヒアリング (60 分から 90 分) — 事業内容、ターゲット顧客、競合、既存の集客チャネル、Web サイトに期待する役割を対面またはオンラインで聴取する工程 2. 事業内容・強みの言語化 — ヒアリング内容を整理し、「一言で何屋か」「なぜ選ばれるのか」を文章化する工程 (依頼側が自社の強みを言語化できていないケースが多いため、制作側が主導する) 3. ターゲット読者の設計 — サイトに訪れる人物像 (年齢層、抱えている課題、検索してくるキーワード) を仮設定する工程 4. サイト構成 (サイトマップ) の設計 — トップページ、事業内容、実績、会社案内、問い合わせなど、必要なページ数と階層を決定する工程 5. 専用サンプルサイトの提示 — 契約前または契約直後に、依頼側の事業内容に合わせた実物のサンプルサイト (仮のドメインで閲覧可能) を提示する工程。テンプレート集を見せるのではなく、1 社ごとに専用サンプルを作る方式 6. 文章の下書き作成 — 依頼側が原稿を書けなくても、ヒアリング内容から制作側が下書きを作成する工程

制作フェーズ 8 項目

事前設計が固まったら、実際のサイト制作に入ります。3 ページから 5 ページ規模の中小事業者向けサイトで、標準的に含まれるべき 8 項目は以下です。

1. 3 ページの本制作 — トップページ、事業内容、問い合わせを含む標準構成。追加ページは 1 ページ 5,000 円から 10,000 円で対応する方式が一般的だが、月額型では月次修正の枠内で対応するサービスもある 2. オールスクラッチ HTML/CSS 記述 — WordPress などの CMS を使わず、HTML と CSS を直接記述する方式。表示速度が速く、セキュリティリスクも低い 3. レスポンシブ対応 (スマホ・タブレット・PC) — 画面幅に応じてレイアウトが変わる実装。業種によって差はあるが、多くの BtoC 領域ではスマホからのアクセスが 5 割を超える現在、必須項目 (BtoB 領域では PC 比率が高いサイトも一定数存在するが、いずれにせよマルチデバイス対応は前提) 4. 画像の選定・加工・軽量化 — Unsplash や Pixabay などの商用利用可能な素材からの選定、または依頼側提供画像のリサイズ・軽量化 (WebP 変換等) 5. フォント・配色の設計 — 事業の雰囲気に合わせた書体と配色の決定。ブランドカラーがある場合はそれを軸に、ない場合は制作側が提案 6. お問い合わせフォームの設置 — 名前・メールアドレス・電話番号・問い合わせ内容を送信できるフォーム。送信後にサンクスページへ遷移する動線設計 7. SEO 基本設定 — タイトルタグ、メタディスクリプション、H1 見出しの最適化、構造化データ (LocalBusiness など) の記述 8. 公開前チェック — 表示崩れ、リンク切れ、フォーム動作、複数ブラウザでの表示確認 (Chrome、Safari、Edge、Firefox)

「含む/含まない」の分岐点

上記 14 項目のうち、業界一般でもっとも差が出るのは「事前設計フェーズの 6 項目」です。低価格サブスクリプションの中には、ヒアリングが 30 分の電話 1 回のみで、サンプル提示なしにテンプレートへ流し込む方式もあります。この場合、制作は 1 週間程度で完了しますが、公開後に「事業の本質が伝わっていない」と感じる原因になります。契約前に「事前設計にどれだけ時間をかけるか」を確認することは、公開後の満足度を左右する分岐点です。

Chapter ・ 03

公開・技術管理フェーズ 7 項目と運用・更新フェーズ 6 項目

サイトが公開された後、継続的に稼働させ、必要に応じて更新する工程が始まります。ここに含まれる 13 項目は、月額料金の「保守運用」部分を構成する中核です。

本章は技術用語が多く登場しますが、詳細をすべて理解する必要はありません。「これらが全部月額料金に含まれているかを確認する」という視点で読み進めてください。

公開・技術管理フェーズ 7 項目

1. 独自ドメインの取得代行・管理 — 「example.jp」「example.com」などのドメイン (サイトの住所) 取得手続きを代行し、以降の年次更新も月額料金内で管理する。ドメイン費用 (年間 1,000 円から 5,000 円) は月額に内包されるケースと、実費のみ別途請求するケースがある 2. サーバー / ホスティング (サイトを置く場所) — Cloudflare Pages、Netlify、Vercel、Xserver など、サイトのデータを保管するサービスの契約と月次費用の負担。静的サイトホスティングを使うと、月額のインフラ費用は 0 円から数百円程度に抑えられる 3. SSL 証明書の発行・更新 (通信を暗号化する仕組み) — HTTPS 化のための SSL 証明書。無料の Let's Encrypt であれば発行でき、有効期間 90 日の証明書が 60 日〜90 日サイクルで自動更新される運用が標準 4. Google Analytics の設置 (アクセス解析) — アクセス解析ツール Google Analytics 4 (GA4) のタグ設置と初期設定 5. Google Search Console の設置 (検索キーワード確認) — 検索流入キーワードとインデックス状況を確認するツール。登録とサイトマップ送信を行う 6. サーバー稼働監視 — サイトが正常に表示されているか、月次または随時で確認する工程 7. セキュリティ更新 — HTML と CSS のみで構築されている場合は WordPress のようなプラグイン起因の脆弱性リスクは大幅に低減されますが、フォーム連携先 (Formspree、Cloudflare Workers 等) や利用ライブラリ、ホスティング側の TLS 設定などのアップデートは引き続き必要になります

運用・更新フェーズ 6 項目

サイトは公開して終わりではなく、事業内容の変化に応じて更新していくものです。月額料金に「更新」がどこまで含まれるかは、サブスクリプション各社で最も差がつく部分です。

1. 月 1 回、内容問わずの修正対応 — 文章の一部差替え、写真の入れ替え、価格表の更新、営業時間の変更など、内容や範囲に制限を設けず月 1 回まで対応する方式。「月 1 回まで」の枠は多くのサブスクリプションで採用されているが、その内訳 (文字数上限、画像枚数上限) は各社で異なる 2. 文章の差替え — 事業内容の変更、新サービスの追記、代表挨拶の更新など。原稿は依頼側が用意する場合と、制作側が下書きする場合の 2 パターン 3. 写真の差替え — 商品写真の更新、代表者の写真差替え、事例写真の追加 4. ページの部分追加 — 既存ページ内に、新しい実績や事例を 1 ブロック追加する軽微な変更 5. 年 1 回の棚卸し — 1 年に 1 度、サイト全体を見直し、古い情報の削除、新しい情報の追加、デザインの微調整を行う工程。事業内容が変化しやすい業種では特に重要 6. 緊急対応 — 「今日中に営業時間を変えたい」「明日のイベント告知を急ぎで載せたい」といった緊急依頼への対応。月 1 回の枠とは別枠で対応するサービスもある

「修正の範囲」の見極め方

運用・更新フェーズで、契約前にもっとも確認すべきは「月 1 回の修正」の定義です。以下 3 点を確認することが実務的です。

  • 文字数や画像枚数の上限があるか (例: 200 字まで、画像 3 枚まで)
  • 新規ページ追加は含まれるか、既存ページの修正のみか
  • 使わなかった月の修正枠は翌月に繰り越せるか

この 3 点が明確化されているサブスクリプションは、公開後の運用でトラブルが起きにくい傾向にあります。

Chapter ・ 04

改善・伴走フェーズ 6 項目と追加料金の境界線

サイトは作って公開して更新するだけでは、集客ツールとして機能しません。「見られているか」「問い合わせにつながっているか」を継続的に確認し、改善する工程が必要です。ここに含まれる 6 項目は、サブスクリプションの「伴走」部分を構成します。

改善・伴走フェーズ 6 項目

1. 月次レポート — 月次のアクセス数、流入元 (検索、SNS、直接、参照)、ページ別閲覧数、平均滞在時間、問い合わせ件数などをまとめた簡易レポート。1 枚から 3 枚程度の PDF またはメール文面で共有 2. アクセス数の確認と傾向分析 — Google Analytics のデータから、前月比・前年同月比の増減、上昇しているページ、離脱率の高いページを抽出する工程 3. 検索キーワードの確認 — Google Search Console から、実際にサイトに流入している検索キーワード上位 10 から 20 語を確認し、想定していたキーワードで流入があるかを検証する工程 4. 改善提案 — レポートを元に「トップページの見出しを変えると流入が増えそう」「事業内容ページに事例を追加すると滞在時間が伸びそう」といった改善案を月 1 回から四半期に 1 回提示する工程 5. 代表 (責任者) による直接対応 — 依頼側の窓口を、制作の実務を担当する責任者本人が兼ねる方式。営業担当と制作担当が分離している方式に比べ、意思疎通のロスが減り、修正指示が正確に反映される 6. 相談窓口の常時開放 — 「Web 以外のことでも相談していい」「マーケティング全般の壁打ち相手として使える」といった、契約範囲を超えた相談への対応。契約書に明記されないケースが多いが、代表直取引の月額サービスでは事実上含まれることが多い

追加料金が発生しやすい典型的な項目

33 項目を月額に含めるサブスクリプションでも、以下の項目は多くのケースで追加料金または別プランとなります。契約前に確認しておくべき境界線です。従来の初期一括方式との総額比較は[「Web サイトの費用構造比較 — 初期一括型と月額サブスク型」](/web-fixed-cost-comparison)を参照してください。

  • 大幅なリニューアル — トップページのデザインを全面刷新する規模の作業は、通常の月次修正枠を超えます。3 年から 5 年に 1 度発生し、5 万円から 30 万円の別料金となるケースが一般的です
  • EC 機能の追加 — オンライン決済、カート、在庫管理を含む EC 機能は、通常の 3 ページ制作の範囲外です
  • 予約システムの導入 — 美容室、飲食店、士業向けの予約システムは、外部 SaaS (STORES 予約、SELECTTYPE 等) との連携が必要で、初期設定費用が別途発生します
  • 多言語対応 — 英語版、中国語版の追加ページ制作
  • 動画制作・撮影 — サイトに掲載する写真の撮影、動画の撮影・編集は、Web 制作とは別領域の作業
  • 紙媒体・名刺・ロゴ制作 — Web 以外のブランディング素材
  • 広告運用代行 — Google 広告、Meta 広告の運用は、広告費の 20% 前後を運用手数料とする方式、または月額固定 5 万円前後を最低ラインとするのが業界一般です

【一覧表】月額料金に含まれるべき 33 項目チェックリスト

契約前の確認に使える 5 フェーズ 33 項目の一覧です。各項目が「月額料金に含まれるか」「別料金か」を制作会社に確認してください。

事前設計フェーズ (6 項目)

  • 初回ヒアリング (60-90 分)
  • 事業内容・強みの言語化
  • ターゲット読者の設計
  • サイト構成 (サイトマップ) の設計
  • 専用サンプルサイトの提示
  • 文章の下書き作成

制作フェーズ (8 項目)

  • 3 ページの本制作
  • オールスクラッチ HTML/CSS 記述
  • レスポンシブ対応 (スマホ・タブレット・PC)
  • 画像の選定・加工・軽量化
  • フォント・配色の設計
  • お問い合わせフォームの設置
  • SEO 基本設定 (タイトル、メタ、構造化データ)
  • 公開前チェック (表示崩れ、リンク切れ、複数ブラウザ)

公開・技術管理フェーズ (7 項目)

  • 独自ドメインの取得代行・管理
  • サーバー / ホスティング
  • SSL 証明書の発行・更新
  • Google Analytics 4 の設置
  • Google Search Console の設置
  • サーバー稼働監視
  • セキュリティ更新 (フォーム連携先・ライブラリ)

運用・更新フェーズ (6 項目)

  • 月 1 回、内容問わずの修正対応
  • 文章の差替え
  • 写真の差替え
  • ページの部分追加
  • 年 1 回の棚卸し
  • 緊急対応

改善・伴走フェーズ (6 項目)

  • 月次レポート
  • アクセス数の確認と傾向分析
  • 検索キーワードの確認
  • 改善提案
  • 代表 (責任者) による直接対応
  • 相談窓口の常時開放

「含む」を判断する 3 つの質問

契約前に、以下 3 つの質問を制作側にすると、月額料金の含有範囲が明確になります。

1. 「月 1 回の修正枠で、何文字までの文章変更、何枚までの画像差替えが可能か」 2. 「新しいページを追加したい場合、月額料金の範囲内か、追加料金か」 3. 「アクセス解析の結果を見て、改善提案をもらえるか、それは誰が対応するか」

この 3 問への回答が具体的な数字と体制で示されるサブスクリプションは、契約後の齟齬が起きにくい傾向にあります。

Chapter ・ 05

KOHO の考え方 — 33 項目を月額 12,800 円に内包する設計

合同会社KOHO (東京都墨田区京島 1-8-8) は、中小事業者向け Web 制作サブスクリプションを月額 12,800 円 (先着 100 社限定キャンペーン、通常価格 19,800 円)、初期費用 30,000 円で提供しています。本章では、これまで解説した 33 項目を KOHO がどう扱っているかを、押しつけがましくならない範囲で明示します。

33 項目すべてを月額料金に内包する方針

KOHO の月額 12,800 円には、事前設計 6 項目、制作 8 項目、公開技術管理 7 項目、運用更新 6 項目、改善伴走 6 項目の合計 33 項目すべてが含まれます。「月 1 回の修正」は、内容や範囲に制限を設けず「内容問わず修正」として運用しています。文字数上限、画像枚数上限、新規ページ追加か既存ページ修正かの区別を設けず、月 1 回の依頼として受け付ける方式です。この設計にした理由は、依頼側が「これは追加料金になるのでは」と気にせず修正を依頼できる状態を優先したためです。

ヒアリング後のサンプルサイト無料制作

KOHO では、契約前にヒアリング (60 分から 90 分) を行った上で、依頼側の事業内容に合わせた専用サンプルサイト (実物、仮ドメインで閲覧可能) を無料で制作します。「テンプレート集から選ぶ」「参考事例を見せる」ではなく、1 社ごとに専用サンプルを作る方式です。実物を見てから購入判断ができるため、契約後の「イメージと違った」が起きにくい設計です。

代表がお客様専用担当として全て制作

KOHO の窓口と制作は、代表 (長南貴則) が直接担当します。営業担当と制作担当が分離した体制ではなく、ヒアリング・設計・実装・修正・改善提案までを 1 人の責任者が一貫して担当する方式です。2026 年からは営業と事務の担当者が加入し、契約前の相談窓口と請求書発行等の事務作業を分担していますが、制作と依頼側との実質的な窓口は現在も代表が担当しています。

フルオーダーメイド (1 社 1 設計、テンプレート不使用)

KOHO の制作はオールスクラッチ HTML/CSS で行い、WordPress テーマや Wix テンプレートを使用しません。1 社ごとに事業内容と読者像を整理し、そこからサイト構成と文章とデザインを設計します。テンプレートを使わないため、公開後の修正も柔軟に対応できます。テンプレートを使わないフルオーダーメイド方式の背景は[「テンプレートを使わないフルオーダーメイドの理由」](/no-template-full-order)で詳しく解説しています。

「含まれない項目」の明示

押しつけを避ける趣旨で、KOHO の月額 12,800 円に「含まれない」項目も明示します。EC 機能の実装、予約システムの外部連携、多言語対応の追加ページ、動画撮影、名刺やロゴなどの紙媒体制作、Google 広告の運用代行は月額に含まれません。これらが必要な場合は、別途見積もりで対応する形をとります。

位置づけ

KOHO の提供形態は、Web 制作サブスクリプションの中でも「制作と窓口を代表 1 人が担う」「1 社 1 設計のフルオーダーメイド」「月 1 回の修正枠に内容制限を設けない」という 3 点を軸にしています。この設計が合うのは、テンプレートで作られたサイトに違和感を持ち、修正依頼のたびに追加料金を気にする状況を避けたい中小事業者です。逆に、EC や予約システムなど機能拡張が主目的の事業者には、専業の SaaS を検討したほうが適合します。KOHO がこの事業設計に至った背景は[「KOHO 創業ストーリー」](/koho-founding-story)を参照してください。押しつけではなく、選択肢の 1 つとしての位置づけです。

FAQ

よくある質問。

月額 12,800 円に含まれる項目は具体的に何ですか?

事前設計 6 項目 (ヒアリング、事業内容整理、ターゲット設計、サイト構成設計、専用サンプル提示、文章下書き)、制作 8 項目 (3 ページ本制作、オールスクラッチ HTML、レスポンシブ対応、画像加工、フォント配色設計、フォーム設置、SEO 基本設定、公開前チェック)、公開技術管理 7 項目 (独自ドメイン、サーバー、SSL、GA4、Search Console、稼働監視、セキュリティ更新)、運用更新 6 項目、改善伴走 6 項目の合計 33 項目です。KOHO の月額 12,800 円ではこれら 33 項目すべてが料金に内包されます。

月 1 回の修正には文字数や画像枚数の上限がありますか?

サブスクリプション各社で対応が分かれる部分です。「200 字まで」「画像 3 枚まで」といった上限を設けるサービスもあれば、上限なしで運用するサービスもあります。KOHO の月 1 回の修正は「内容問わず修正」として運用しており、文字数上限、画像枚数上限、新規ページ追加か既存ページ修正かの区別を設けていません。契約前に「1 回の修正でどこまで対応可能か」を具体的に確認することが、公開後の運用でトラブルを避けるために重要です。

追加料金が発生する典型的なケースは何ですか?

業界一般で追加料金となりやすいのは、EC 機能の実装 (オンライン決済、カート)、予約システムの外部連携、英語版など多言語対応、動画撮影・編集、名刺やロゴなどの紙媒体制作、Google 広告や Meta 広告の運用代行 (広告費の 20% 前後または月額固定 5 万円前後が業界一般)、3 年から 5 年に 1 度の大幅リニューアル (トップページ全面刷新規模) です。これらは Web 制作サブスクリプションの月額料金とは別領域の作業のため、5 万円から 30 万円の別見積もりとなるケースが一般的です。

契約前にサンプルサイトを見ることはできますか?

テンプレート集や参考事例を見せるサービスは多くありますが、依頼側の事業内容に合わせた専用サンプルサイトを契約前に無料で制作するサービスは限定的です。KOHO ではヒアリング (60 分から 90 分) を実施した上で、依頼側の事業内容に合わせた専用サンプルサイトを実物 (仮ドメインで閲覧可能) として無料で制作します。実物を見てから購入判断ができるため、契約後の「イメージと違った」という齟齬が起きにくい設計です。

アクセス解析や改善提案は月額に含まれますか?

Google Analytics と Google Search Console の設置は多くの月額サービスに含まれますが、そのデータを元にした月次レポートと改善提案までを含むかはサービスごとに異なります。月次レポートを別プラン (月額 5,000 円から 10,000 円追加) とするケースもあります。KOHO では月次レポートの共有、アクセス傾向の確認、検索キーワードの確認、改善提案までを月額 12,800 円の範囲内で対応します。代表が直接担当するため、レポートと改善提案の窓口が一本化されます。

窓口が代表本人という体制のメリットは何ですか?

営業担当と制作担当が分離した体制では、依頼側からの修正指示が営業経由で制作へ伝わる過程で、細かなニュアンスが失われるケースがあります。責任者本人が窓口を兼ねる体制では、修正指示が直接制作者に届くため、意思疎通のロスが減り、修正内容が正確に反映されます。KOHO では代表 (長南貴則) が制作と窓口を兼ねており、2026 年に営業と事務の担当者が加入した後も、制作と依頼側との実質的な窓口は代表が継続して担当しています。

月額料金の値上げリスクはありますか?

サブスクリプションの月額料金は、契約時の金額が継続する契約と、一定期間後に見直される契約の 2 パターンがあります。契約書に「値上げの可能性」の条項があるかを事前確認することが重要です。KOHO の月額 12,800 円は先着 100 社限定のキャンペーン価格 (通常価格 19,800 円) ですが、キャンペーン期間中に契約した事業者は契約継続中は 12,800 円が維持される設計です。契約継続中の値上げリスクを避ける趣旨の運用方針です。

初期費用 30,000 円には何が含まれますか?

KOHO の初期費用 30,000 円には、ヒアリング、事業内容の言語化、ターゲット設計、サイト構成設計、専用サンプルサイト制作、本制作 3 ページ、独自ドメインとサーバーの初期設定、SSL 設定、Google Analytics と Search Console の初期設定、公開前の各種チェックが含まれます。従来の Web 制作の一括料金 30 万円から 100 万円と比較すると、初期負担が大幅に低い設計です。月額 12,800 円と合わせた 1 年間の総額は、初期 30,000 円 + 月額 12,800 円 × 12 ヶ月 = 183,600 円です。

Next Step

KOHO のサービスをもっと知る。

ホームページ制作の月額サブスクリプションで「月額に含まれる範囲」は、契約前に 33 項目のチェックリストで確認することが、公開後のトラブル回避につながります。事前設計・制作・公開技術管理・運用更新・改善伴走の 5 フェーズで、どこまで追加料金なしで対応してもらえるかを明確化することが重要です。KOHO の月額 12,800 円 (先着 100 社限定) には、本記事で解説した 33 項目すべてが内包されています。ヒアリング後の専用サンプルサイトを無料で制作しているため、実物を見てから購入判断が可能です。まずは無料ヒアリングから、事業内容に合った設計を確認してください。

サンプルサイト制作(無料)を依頼 3 分診断で現状を測る LINE で気軽に相談 →